ボルダリング液体チョーク制作🧗

壁課金厨のみなさん、朗報です。


おっす、オラSE!

サークル屈指の壁好き、企画班の壁担当から液体チョーク自作とかどう?って話を受け、自作してみました。


用意したものはこちら。



  • 野球用ロジンバッグ
  • エタノール(濃度76~81%)
  • 空き容器
  • クエン酸

結論から言うと、泥遊びっぽくなりましたが止まる!!!


今後、配合の仕方を研究すればサークル員のみなさんに安くチョークを買っていただけるかもです。


さて、ではその詳細を述べていきましょう。


まず、液体チョークをひも解いていきます。


液体チョークは主に

  • 炭酸マグネシウム
  • アルコール

の2点で構成されています。


炭酸マグネシウム自体には滑り止め効果はありません。

しかし、水分を非常によく吸い取ってくれるため、手汗を一時的になかったことにしてくれる優れた粉なんですね~。


そしてアルコールですが、こちらは2種類あります。

  • エタノール
  • イソプロパノール


前者のエタノールの方が少しお高め。消毒にもよく使われていますね。

そして、イソプロパノールも同じく消毒に使われることもありますが、エタノールにちょっと混ぜ合わせて値段を抑えるみたいな使われ方をしている印象です。


後者の方が少しだけ手が荒れやすいとの記事も見つけたので、要研究ですな。


さて、今回自作した液体チョークは他にも配合しています。

アルコールの濃度については50%くらいでよかったみたいですが、今回はお試しなので、いろいろやってみました。

クエン酸は肌に優しいって書いてあって、使われてる液体チョークもあったので入れてみました。

ちょっとべたついたのが気になりますが、逆に止まる感じもGood!

個人的には、初回からチャレンジしすぎだったかな...。


そして、用意した粉が野球用ロジンバッグ。

これしかなかったんですよーーー。

野球用だったので、松やにも配合。


松やにとは滑り止め効果がスゴイ粉。

ちょっと黒みがかってて、においも独特な感じのやつです。

おなじみボルダーXだと、赤の液体チョークに入ってますね。

手を洗うと落ちにくいことから、かなり滑り止めとして強いことが分かります。


この松やにが入りすぎてたのか、アルコールと混ぜ合わせた粉は泥みたいになりました。

いや、泥。どっからどうみても雨上がりのぬかるんだグラウンドで幼稚園児が作るうんこみたいな液体チョークになってしまって、手に付けたときはイケナイモノを塗りたくってる感じがしました。


しかし、止まりはイイ感じ。


アルコールには速乾性があるので、手に付けて広げたらすぐに乾きました。

実際に登ってみた感じ、まぁまぁ登れるんですよ。


今回試しに1本作ってみたんですが、少量ずつの小分け購入で普通のボルダリングチョークと同じくらいの値段でした。


今後、研究を重ね、炭酸マグネシウムとアルコールを業務用で購入すれば、サークルチョークとしてみなさんに共有する量が増やせるかもですね!


ちなみに、液体チョーク内にアロマなんかを混ぜ合わせるのも面白そうです。


液体と粉は1:3って覚えとかなきゃ。



以上、今後に期待してくださいね!

身勝手のSEでした。

身勝手のSE@ボルダリングサークルF12

東洋大学と女子栄養大学のサイトを中心としたボルダリングサークルF12の設立者です。
現在は主にこのサイトの管理やブログの更新など、システム関係としてF12を支えています。

2017年10月23日に設立されたこのサークルの活動拠点はコナミ川越ボルダリング施設となります。

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