ボルダリング脳トレ!?処理能力を上げるボルダリングの意外な効果@QOB向上部

皆さんこんにちは!

ボルダリングサークルF12【QOB向上部】です。

Quality Of Boulderingを向上させるべく、スポーツ栄養に興味がある女子栄養大学生2名と、たくさん調べるサークル設立者のSEによる情報発信部です。

今回は体力面、精神面のどちらからもアプローチする脳のワーキングメモリについてQOB向上部のSEが調査してきました。


目次

  1. ボルダリング上達スピードを上げる
  2. ワーキングメモリとは
  3. メンタルが与える運動への影響
  4. ワーキングメモリの鍛え方
  5. ボルダリングはいいぞ
  6. まとめ


1. ボルダリング上達スピードを上げる

みなさん。ボルダリング、上手くなりたいですよね?

連日のQOB部の記事で

オブザベーション効率化→BCAAによる疲労緩和→セロトニンによるメンタル改善

と、普段のブログより質の高い調査を記事にしています。

そこで、これらを活かしてボルダリングの質を向上させよう!というのが今回の記事です。

今までQOB向上部が記事にしてきたことを総合して取り入れると、ボルダリングの技術が飛躍的に向上しやすくなるかと思います。


そして、今回の記事ではそれらを総合して練習効率を上げるワーキングメモリについてお話をするからです。


2. ワーキングメモリとは

聞きなれない単語が出てきました。ワーキングメモリは脳の処理をする機能と考えてもらえれば分かりやすいかと思います。

記憶力や情報の整理、またそれらの処理を担っているワーキングメモリはPCでいうCPUのような、、、人間のスペックを表す核のようなものです。

これらは、運動をするときや勉強をするときにも使いますので、だいたい効率がいい人、なんでもできちゃう人はこのワーキングメモリが優れている人です。

また、ワーキングメモリによってストレス値もコントロールできることが分かっています。

そのワーキングメモリがボルダリングとどう関係していくのか、気になりませんか?


3. メンタルが与える運動への影響

スポーツ経験者の方はなんとなく分かっているかもしれません。

運動をするにあたって、メンタルってとても重要なんです。

例えば、緊張して失敗してしまった経験って経験や悩み事で集中できないなんて経験は運動経験がない人でもあるかと思います。

これら緊張や集中というのが運動にも大きく影響を与えることは容易に想像できますよね?

詳しいことはいいませんが、いつだって心に余裕がある人の方が上手くいくのです。

スポーツ選手がメンタルトレーニングを行うように、私たちもメンタルトレーニングはすべきと考えます。


あと一手で掴めるのに腕が限界で...。

もう結構登ったからスタートもできない...。

ランジ課題が怖くて飛べない...。


なんてのも、メンタルが関係してくると思いませんか?

心に余裕が持てれば、これらは見事に解決します。

失敗してもそこから学びを得られる姿勢になるからです。

ネガティブとポジティブを上手く使い分けるセルフコントロールが上手くなるんですね。


では、そのメンタルや脳の処理を向上させるワーキングメモリの鍛え方についてみていきましょう。


4. ワーキングメモリの鍛え方

一番効果的とされているのがマインドフルネス瞑想です。

自分に集中し、雑念を弱めることができます。

ワーキングメモリを邪魔しているのが雑念なのです。

その根本を修正し、集中力を上げることができます。

マインドフルネス瞑想のやり方は簡単で、なおかつ複数の方法があり、あらゆる効果が得られます。

その中でもみなさんが取っつきやすい方法をお勧めしましょう。


呼吸瞑想

これは自分の呼吸に集中します。

酸素がどうやって体内に取り込まれ、どのように二酸化炭素として出ていくのか体に焦点を当ててみましょう。五感を研ぎ澄まし、今、この一瞬一瞬に集中します。


歩行瞑想

なんと歩いてる時にもできる瞑想です。

普段、歩行しているときってかかとから地面に着地し、つま先を最後に離しますよね?

これら1つ1つの感覚に目を向けます。

同じく、今、このときに集中するのです。


ボディスキャン瞑想

呼吸をする上で酸素の供給を意識的に自分の体の一部で行います。

つま先から頭まで、細かく分け、1つずつ行います。

ちなみに、不眠症だった僕はこの方法で改善しました。


それも今、このときに集中するもので、五感を研ぎ澄ませます。

また、最も重要なことは途中で現れる雑念に気付き、また集中に戻すということ。

雑念が浮かんだ自分を決して責めてはいけません。


あ、雑念考えちゃった。呼吸を意識し戻そう。


このように今、このとき再び集中を戻せたとき、脳のワーキングメモリは一番鍛えられます


また、神経衰弱などの記憶ゲームや、パズルやブロックなどの空間把握が必要な遊びも有用です。


これらの瞑想と、記憶、空間把握に適しているスポーツを僕は知っています。


5. ボルダリングはいいぞ

そうです。ボルダリングが脳トレになるんです。

例えば、登っているときって次のホールドの位置を覚えていますよね?(記憶)

オブザベーションをしっかりしていないといけない、自分がどのように登るかを想定しています。(空間把握)

また、裸足で靴を履いたり、ホールド1つ1つと自分の体の接触部分について繊細に考え登ると思います。今、このときの体の感覚が必要です。(マインドフルネス瞑想)


もうボルダリングがやりたくてうずうずするでしょう。

盛大な伏線を回収でした。ありがとうございます。


ボルダリングをやればワーキングメモリが鍛えられます。

しかし、これは意識をしてこその効果なのです。

つまり、この記事を読んだ皆さんは、次回から意識するだけで上達するのです。


6. まとめ

ワーキングメモリがボルダリングによって鍛えられるし、ワーキングメモリを鍛えればボルダリングも上手くなるよって記事を書かせてもらいました。

頭も体も心も使うからこそ、今までのラムネの記事やBCAAの記事、そしてセロトニンの記事が役に立つのです。

ワーキングメモリの存在を意識したうえで、今までの記事のことを実行してもらい、みなさんのQOBが向上してくれることを願っています。


最後までお読みいただきありがとうございまいた。

身勝手のSE@ボルダリングサークルF12

東洋大学と女子栄養大学のサイトを中心としたボルダリングサークルF12の設立者です。
現在は主にこのサイトの管理やブログの更新など、システム関係としてF12を支えています。

2017年10月23日に設立されたこのサークルの活動拠点はコナミ川越ボルダリング施設となります。

日々のボルダリングの活動や、個々の夢を応援すべく、有益な情報を発信していくことを目指します。

記事を投稿することで、成長ができれば嬉しいです。

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