柔軟に登れ!ボルダリングムーブ解説【正対・側対】
この記事は新しいサイトで分かりやすく内容もアップデートしてまとめてあります。
こちらから。 https://f12checkin.net/climbing-basic-move/
こんにちは。
東洋大学&女子栄養大学のボルダリングサークルF12です。
「この課題、ゼッタイこの登り方なのに!!!」
って、決めつけていること、ありませんか?
「俺がこの登り方だったんだから、君もそうだよ!」
って言ってくる先輩がいたら、スメアリングしてあげましょう。
F12では固定観念をなくすことを推奨しています。
そこで、今回紹介するのはボルダリングムーブの基礎中の基礎「正対・側対」です。
ボルダリング初心者における正対と側対の使い分けは落とせる課題の幅を広げてくれます。
そんな正対と側対のムーブのコツを確認していきましょう。
正対・側対とは
実をいうと、正対・側対はそれぞれ、
インサイド・ダイアゴナル(内対角)
アウトサイド・ダイアゴナル(外対角)
といいます。
ダイアゴナルについては、以前に解説しています。
記事はこちら。動画はこちらです。
正対のコツ
正対で次のホールドを取りに行くときは、取り出す手とは反対の足を踏みやすいホールドに置きます。
踏みやすいホールドがない場合はフラッキングをするといいでしょう。
※フラッキングは次の記事で解説します。
ホールドを取りに行くときは身体の重心に注意を向け、先に手を出すというよりも重心が移動し終えたら手を出すというのがコツです。
このとき、重心移動は初速の速さが大事になってきます。
また、壁に張り付くことも忘れずに...。これは前回の記事でやりましたね!
以上のことより、正対は
- 足を上げる
- 初速を活かして重心移動
- 最後にホールドを掴む
この3つの手順を意識してあげると、より上手くなるでしょう。
側対のコツ
側対でのムーブは、ホールドを取り出す手と同じ足の踏み場が大事になってきます。
反対の足はフラッキングをすることが多いです。
側対は正対とは逆に腰の位置を高くすることで取りに行けるホールドまで腕の距離がでます。
なぜなら、斜めに傾く動きとなるため、腰を上げないと重心が足の上に来ないからです。
以上のことより、側対は
- 手を出す側の足でホールドに乗る
- 腰を高くし、体勢を作る
- 安定したら手を出す
この3つの手順を意識すると、より掴めるホールドの幅が広がるでしょう。
ボルダリングサークルF12では、この正対と側対のコツと使うタイミングについて動画にまとめています。
ぜひ、目で見て、頭で考えて、身体で実践して、正対と側対をマスターしましょう!
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