2020年東京オリンピック新種目クライミング🧗
I’m interested in Tokyo Olympic that are held in 2020.
Hi!
It's me, a SE!
I'm twenty three years old, and so freshman!
はい、ということでF12ボルダリングサークル英語部で毎日ちょっとした文章を投稿しているSEです。
今回はブログのトピックを提案してくれって英語で言ったら冒頭の英文から始まる「ボルダリングを詳しく述べろ!」って返答がきたので、乗っかります。
新オリンピック種目の
"クライミング"って何?
簡潔にまとめると、登れる人を競う種目だ。
人工的に作られた壁に持ち手や足場となるホールドを使って登っていく。
選手は3種類のコンバインドという採点手法でクライミングを行い、その合計点を競う。
では、その3種類について詳しく述べていこう。
- ボルダリング
- スピード
- リード
3種類とも登る以外のルールは全く違い、3つとも登るのに見応えも全く違うので、興味深いぞ。
ボルダリング
我々のサークルでもお馴染みのボルダリングだが、高さ4m程の壁に設けられた課題(登るコース)をどれだけ登れたかを競う。
課題は非常に難しく設定されており、身体能力以外にもかなりの思考力、発想力が問われる。
失敗しても再トライすることができるが、各課題制限時間は4分だ。
あらゆる登り方が必要となるため、柔軟性、知力、筋力、バランス力などすべてが試される種目だ。
様々な登り方に驚きつつ楽しめるだろう。
スピード
種目名の通り、登る速さを競う。高さ15m、傾斜95度の全く同じ壁が2つ。
1対1で先に登り切った方が勝利である。
瞬発力がとにかく試される種目で、15mを5,6秒で登ってしまうとか。
その恐ろしいスピードに圧巻されること間違いなし。
選手はロープを付けて登るが、落ちてしまったらその時点で負けでしょうな(笑)
フライングにも厳しく、1発アウトだ。
リード
高さ15m以上の壁を制限時間6分でどれだけ登れるかを競う種目。
途中で落ちてしまったらそこが記録となる。
クイックドローにロープをかけたらゴールで、ゴールした選手が複数いる場合はそのタイムが勝敗を決める。
かなり高い上にダイナミックな動きもあり、持久力が必要なので見ていても力が入りそう。
これら3種目とも、オンサイトという手法が取られており、他の選手が登っているのを見ることができない。
競技直前に数分間だけオブザベーション(触らずに見ること)が許されている。
つまり、このスポーツクライミングには下記の能力が必要となってくる。
- 身体能力
- 知力
- 空間把握能力
知力と空間把握能力については似ているようで似ていない。
詳しく述べていこう。
身体能力
これは、筋力や柔軟性を意味する。
筋力にも種類があり、瞬発力、持久力、そして保持力とそれぞれの種目ごとにどれも重要な項目だ。
また、柔軟性も必要になる。特にボルダリングでは最も活躍するだろう。
知力
想像力、予測力、そして発想力が試される。
ここまで競技中も考えなくてはならないスポーツは多くはないだろう。
事前のオブザベーションを行わずして感覚で動けるほど甘くはない。
経験の積み重ねももちろん大事だ。
空間把握能力
ホールドに対する距離感、大きさ、自分のスピード、それぞれの向きなどを考慮する必要がある。
これらは空間把握能力といい、物理法則を感覚的に捉えなくてはならない。
少しの誤差が命取りとなるクライミングにとってこの能力は身体能力よりも重宝されるかもしれない。
果たして、これを読んでいる君たちにはどれほどまでの能力が備わっているだろうか?
筋力だけでは勝てない日本人でも、知力や、バランス能力、柔軟性や空間把握などなど他の分野で活躍する可能性が高く、活躍が期待されている。
もちろん、君が今からオリンピックを目指す必要はないけれど、これからのクライミング生活の参考やモチベーションになったら嬉しい。
長々と書いてきたが、最後まで読んでくれたことに感謝する。
以上、身勝手のSEでした!
次もぜってぇ読んでくれよな!
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