入社一年目の教科書っていうデキる人がデキる人を育てる本📚

今までの読んだ本をちょっと見返してたら、めっちゃ吸収できてたのでアウトプットします。


おっす、オラSE!

自分磨きに目覚めて早くも2年が経とうとしています。

先日、ふと、去年の今頃読んでいた本を見返しました。

入社一年目の教科書という本です。


今思うと、この本に書かれていることを意識してできているなぁ...と、自分でも驚いたので、みんなにもシェアできたらいいなぁと思い記事にすることにしました。


まず、この入社一年目の教科書という本はデキる著者がデキる新入社員を育てるために書いた本です。


著者の経歴はエリート中のエリートです。自分が先輩から教わったことや、自分が上司として部下に求めていることを書いています。


ここで、僕の経歴もおさらいしましょう。

僕は大学4年生の卒業間近にこのボルダリングサークルを設立し、卒業後も設立者として運営に携わってきました。

また、一方で、社会人1年目としてぺぇぺぇから脱しようと努力してきました。


つまり、僕も上司としての視点と、部下としての視点のどちらも兼ね備えているのです。


そこで、今回はその2つの視点からこの本の内容を紹介していきたいと思います。


まず、著者はこの本における大前提を3つ掲げています。


  1. 頼まれたことは必ずやりきる
  2. 50店で構わないから早く出す
  3. つまらない仕事はない


この3つです。

僕はこれらを

1. は信頼度、2. は仕事効率、3. は自分のモチベーションとして捉え、読み進めました。


みなさんも下記で紹介する項目はどれに当たるか考えながら読んでみてくださいね!


なお、これから僕が紹介する項目たちは、社会人にならずとも、みなさんが今すぐ実行して損がないものを選んでいます。


・何があっても遅刻はするな!

こちらは信頼度に関する話です。当たり前の話です。

しかし、大学生のみなさんはやりがちではないでしょうか?

約束があるなら、それを破ってしまうと徐々に信頼は失っていきます。

信頼を得るのに時間がかかるのに対し、失うのは一瞬だということは今更確認しなくても分かるでしょう。

もし、仮に予定に間に合わないのであれば、早めに連絡、相談をすることをお勧めします。

ちなみに、僕は現在の現場にアサインする初日から人身事故に巻き込まれました。笑

※焦りましたが、早急に連絡したおかげで大丈夫でした。


・何のためにやっているのかゴールを理解してから行え!

これは、僕が一年目のぺぇぺぇとしてかなり心がけた1つでもあります。

上司の求めていることと、自分の思っていることが違ってしまうことって多いんです。

そこで、僕は上司のタスク振りに対して、「全くプログラムを理解していない方に向けた設計書を記載するので、細かく用語の説明や図も描くのですね!」と、頼まれた仕事の内容を復唱して確認するようにしています。

ボルダリングサークルを運営していて、僕が任せた仕事に対して、仕事をこなしてはくれるけど、本質を理解していないということが多々ありました。

これは、指示待ち人間というヤツですね。

それでは自分から意味のある仕事をすることはできません。

任されるときは何のために任された仕事なのか、また、任せる側の僕も上の立場として何のために任せる仕事なのかを明示する必要があると考えさせられました。

そうすることで、次回からは自らが気付き、行動できるようになるのです。


・仕事は盗んで覚えろ

これ、大事です。プライドが邪魔する?そんなのは言い訳です。学びのチャンスはどこにでも転がっています。ノーベル賞レベルの発明やアイディアが湧く人は別ですが、基本的には先人、他人から学んで覚えるのが一番の近道だと思います。

たとえ、どれだけ苦手な人であろうとも、自分より優れている点はあるはずです。その技を貪欲なまでに盗むのです。


・苦手な人のいいところを見つけろ

僕は思うのです。

サークル運営をしていて、後輩に学ぶことは多くありました。自分にはないものを持っている。最初は悔しかったんです。後輩のくせに...と嫉妬もしました。苦手だと思っちゃったんです。

しかし、年齢の壁を取っ払っていいところに目を向けました。

すると、仕事において大切なのはそういった上下関係ではなく、それぞれが認めあえる信頼関係であることに気付けたのです。

例えば、こういった人もいるでしょう。

自分の意見1つ否定されただけで、その人が苦手になってしまうのは、自分の思い込みに支配され、負けています。しかし、こういう考え方に変えてみてください。否定されたのは意見だけで、自分ではありません。その人は他にもいいところを持っています。

その良さを認めることができたら、あなたは優秀な上司です。そう、僕のようにね。

ちなみに、僕は苦手だと思ってもちゃんと絡んで、何度もその人のいいところを探したうえで、その都度判断しますよ。

捨ててもいい人間関係ってあるので、今度紹介しますね!


・意見し辛いときは前置きをしろ!

特に立場が低い人は使うべきですね。相手の気持ちを思いやるって大切です。

常に上司がデキる人とは限りませんので、こちらから気を遣ってあげる必要があるのです。

「素人の意見ですが敢えて素人目線で言わせてください」とか、

「間違っているかもしれませんが、その時はご指摘お願いします。」とか、こういう感じで。

一言加えるだけでだいぶ変わりますよ。この気遣いができる優秀な後輩になれたら先輩なんてお手の物です。


・ミスをしたら再発防止を考える

これ、めっちゃ意識してほしいです。僕も仕事でミスをしてしまうことはありました。ぺぇぺぇなんで。しかし、逆に評価って上がるんですよ。なぜなら、そのミスを分析して原因と解決策、今後の取り組みについて明示的に伝えることができたからです。

みなさんもこれは大切にしてほしいです。

例えば、「企画班舐めるなよ?」と、怒られたとします。

そしたら、その意味をしっかりと考えてほしいのです。

なぜ、そう言われたか。何のために言われているのか。

すると、自分が中途半端に連絡を返さなかったことが原因だったり、自分のことを思ってのお叱りだったりと原因が見えてきます。

そこで、今後はどうすればいいのか具体的な解決策を考えるのです。

考えたら、ちゃんと伝えてください。

「自分は連絡を後回しにしてしまっていたので、忘れてしまいました。これからは、見たら一言は返すようにし、リマインダー機能を使って忘れないようにします。」

あとは実行に移すだけです。そうすれば信頼度は落ちるどことか上がります。


・感動は伝えろ!

スゴイ!と思ったら内に秘めずに伝えるべきです。

もったいない。その直感的な感情が嬉しくない人はいません。

単純に好かれます。ゴマをするわけではありませんが、評価が上がります。

僕も実体験済です。簡単ですが効きますよ。

頭に浮かんだポジティブ感情は、ちゃんと伝えていいのです。

僕も待ってます。褒めてほしい!!


・フットワークは軽く!何事もチャレンジしろ!

例えば、仕事の協力依頼です。

相手の迷惑だから...。と踏みとどまる人が多いです。僕もその中の一人でした。

しかし、チャレンジする前から諦めてはだめです。

丁寧にお願いすれば、意外と協力って得られるんです。

もちろん、断られることもあります。

しかし、逆に言えば、協力できない場合はキチンと断ってくれるのです。

別に断られることで嫌われたと思ってはいけません。

そうすれば、チャレンジしないなんてもったいないと分かるはずです。


・自分の能力を知れ!

自分の仕事がどれほどできるか、どんな時に集中できるかなど、自分を把握することは何をするにおいても行動の指標になります。

勉強をするときにも応用できますし、上司にそれを伝えれば適材適所に仕事を振ってくれるでしょう。

自分の100%を引き出せるかはそこにかかっています。



さて、ここまで一部僕なりの表現に変えて伝えてきました。

他にも有用な項目はたくさんあるのですが、僕が伝えたいことはなんとなく言えたかと思います。

もともとこの本の著者はデキる上司がデキる部下を育てるために書いた本だと冒頭でも述べました。

そうです。デキない上司に当たることもあるのです。

はい、大変ですよ。あ、この人、外れだ...。って。笑

そのため、これらすべてを実行できても、響かない上司はいます。


また、逆に自分が上司や先輩の立場だったら、これらを実行させるように仕向けられているか確認しましょう。


仕事は何をするかではなく、誰とするか、と本の中にも書いてありました。

あなたがどちらの立場にいるとしても、「あなたと仕事がしたい」と思われるよう、頑張ってくださいね!


最後に、ちょっとだけ補足ですが、仕事に根回しはやっぱり大事みたいです。

僕が得意な根回し、デキる人もやっているんですね。嬉しい!


以上、長くなりました。

みなさんにとって有益な情報になっていたら幸いです。

身勝手のSEでした。

身勝手のSE@ボルダリングサークルF12

東洋大学と女子栄養大学のサイトを中心としたボルダリングサークルF12の設立者です。
現在は主にこのサイトの管理やブログの更新など、システム関係としてF12を支えています。

2017年10月23日に設立されたこのサークルの活動拠点はコナミ川越ボルダリング施設となります。

日々のボルダリングの活動や、個々の夢を応援すべく、有益な情報を発信していくことを目指します。

記事を投稿することで、成長ができれば嬉しいです。

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