第4回サークル内コンペを傍観して(2年目SE)💻

おっす、オラSE!今回は感想文です。


サークル設立から1年と半年。

昨日、第4回サークル内コンペが開催されました。


思えば昨年、予想外の新入生の多さに、イベントしなきゃと企画を始めた俺は会社での業務の傍ら、サークル内コンペを開催することにしました。


サークルのイベントをするのは初めてだったので、施設利用協力のコナミ川越の社員さんや支店長に自分が考えるコンペ案をプレゼンしました。

当初、施設から言い渡された利用料金は1800円。

「コンペだから下げられない。大人料金のままにしろ。」

と強気に言われました。

それからの俺の苦労と工夫はみなさんの満足度と利用料金などでご理解いただけたら嬉しいです。


そんな第1回コンペで優勝したのは他ならぬ俺。

当時はまだ筋肉の貯筋がありましたので(笑)


そんなことを思い出しながら、俺は第4回サークル内コンペに顔を出しました。

エレベーターを上がり、扉が開くと、そこには50名を超えるサークル員がそれぞれ切磋琢磨し壁を登る様子が広がりました。


今から1年前は20人集めるにもかなりの努力を必要としたのに、これほどの集客。

至る所で見慣れた後輩たちが先輩をしているところがガラス越しに伝わってきます。


これが俺が作ったサークルなのか...。


半信半疑に壁に近づくと、すぐに愚問だと思い知らされました。

俺に気付いた後輩たちが次々と声をかけてくれて、その温かさに包まれました。


今年度からは運営に携わらなくなった俺は企画することが好きだったことに気付き、もどかしさを感じていました。

俺のいない運営でスムーズに事が進むのか、正直、心配しかしていなかったのです。


しかし、それも杞憂に終わります。俺を送り出した6人の企画班がそれぞれの担当、役割を全うし、円滑に進んでいました。

去年よりも規模が大きく大変なはずなのに。


途中、時間が押してしまうトラブルも発生しました。

みなさんはグダりを感じましたか?

俺は感じませんでした。即座の適切な判断により予定変更がなされたのです。


あれだけ頑固だった部長が柔軟に対応している...。

準備段階ではいろいろモヤモヤもあっただろう企画メンバーたちが信頼、協力をし合う姿に感動しました。


そして、それに付いてくるように上級生のみんなが1年生と楽しそうに登っています。


今回、俺は3人の上級生の結果が気になっていました。

1人目は最近遠征にたくさん行っている2年生。

俺が進捗を聞いた時にはもう結果に表れていました。

チームリーダーの役割も初めてこなし、大勢の前という緊張する場面で課題に立ち向かうその後ろ姿は、普段よりも大きく、リーチも長かったです。


2人目はここ1か月のチェックインランキングトップを走る2年生。

動機はともあれ、以前に比べて練習に打ち込む顔が違っていました。

何度もトライし、できない課題に悔しさを感じ、クリアしたときの喜びも大きくなっていました。

今回のコンペではあまり好調とは言えない結果とはなりましたが、俺はもちろん、みんなもその努力を認めているはず。

これからの発展を願い、毎日褒めようと思います。


3人目は誰も知らないところでずっと頑張っていた3年生。

嬉しさや悔しさをそのまんま体の動きに出していた彼は、ただ単純なだけではないのです。

俺は知ってます。長時間のバイトの前後に練習しに来ては休みなくトライし、動画を撮って研究して、もちろん、クリアした課題は自慢してましたが、それまでの努力が誰よりもあったと思います。

今回のコンペでも結果は飛躍的に伸びていました。もっと上を目指したかったとは言え、胸が熱くなりました。


しかし、これだけではありません。

ミドルクラス優勝者3人。

1人は狂気的に登っていた時代を経て、もはや敵なしといったところでしょう。

今回、彼はみんなの見えないところでチョークを制作したり、俺の代わりにシステムを組んだりもしてました。

ただのボルダリングキチガイではなく、その裏の支えもみんなに知ってほしいです。


そして、同時優勝の彼。

もはや立場も関係なく、1人のクライマーとしてのワールドを繰り広げ、彼から溢れる"気"が見えました。みるみる戦闘力を上げる彼の20倍ポケットキャッチは体を犠牲にしながら、全力で完登したとも言えるでしょう。


そして、女子優勝の2年生。

今までの優勝経験者を抑えての初優勝。

半年前からずっと、優勝したいって言ってきた彼女の優勝は自分のことのように嬉しく、わくわくしました。

しかし、すぐ後ろに精鋭たちが控えています。

ポジティブで登りきる女。

偏差値で登る女。

気遣いで登る女。

暇な女。

比較的チェックイン回数も多い彼女たちにより、次はもっと白熱とした女の戦いになるぞ。と、思うとなんだかドラマチックですね。映画みたいです。新海監督の次回作と同じくらい楽しみです。


さて、新入生にも今後に注目の子たちが何人もいましたね。


まだまだ、言いたいことはたくさんあります。


なんなら1人1人について言いたいんですが、もう既に長くなってしまったので、これくらいにしましょう。


就活の合間に参加してくれる4年生、個性が強い3年生、少し大人になった2年生、フレッシュな1年生、みんながこのサークルで幸せになりますように。


俺もどこかで貢献できたらなって思います。


以上、身勝手のSEでした。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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身勝手のSE@ボルダリングサークルF12

東洋大学と女子栄養大学のサイトを中心としたボルダリングサークルF12の設立者です。
現在は主にこのサイトの管理やブログの更新など、システム関係としてF12を支えています。

2017年10月23日に設立されたこのサークルの活動拠点はコナミ川越ボルダリング施設となります。

日々のボルダリングの活動や、個々の夢を応援すべく、有益な情報を発信していくことを目指します。

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