たった3分の【なにもしない】で【なんでもできる】ようになる方法

みなさんも、なんでもできる人ですか?違いますか?


おっす、オラSE!

おんとし24の中堅だ!!


いろいろバタバタしておりまして、100回目の記事の更新が遅くなってしまいました。

タイトルにもあるように、今回は僕が一番伝えたいことを記事にします。


なんにもしないのになんでもできるわけないじゃんと思った方、最後まで読む価値ありですよ。


さて、みなさんはぼーーっとするときってありますか?

もし、ある場合、その時は何を考えていますか?


僕は「ぼーーっとする時間」というのをわざわざ予定に組み込んでいます。

しかし、きっとみなさんよりも頭の中はシンプルです。


脳にはでデフォルトモードネットワーク(DMN)という無意識時に働く部分が存在しています。

このDMN、なんと脳のエネルギーを80%も使ってしまいます。

先ほど、ぼーーっとすると答えた方、その時に無意識に考えていることが脳を疲れさせているのです。

また、この他、「集中ができない」といったことや、「覚えるのが苦手」だとか、「感情の起伏が激しい」なんてもの、このDMNがみなさんの脳を疲れさせているからなんです。



僕はかつてこのDMNに80%以上ものエネルギーを与えていたのではないかと思っています。

些細なことを気にかけ悩み、もやもやとした日常を送っていました。

何をするにも保守的で、コミュニケーションも苦手な引きこもりでした。


そんな僕を変えたのがこの本との出会いです。


「最高の休息法」


この本に書かれているのは、脳科学と瞑想についてです。

物語の中で、どのように変わることができるのか、どうすれば変わることができるのかを分かりやすく身に付けることができます。


ここに書かれているのは「マインドフルネス瞑想」という瞑想法。

現代では非常に有用とされていて、Googleが会社でマインドフルネス瞑想を採用していたり、ジョブズなんかもやっていたって話題のエリート瞑想法としてメディアで取り上げられることも増えてきました。


では、このマインドフルネス瞑想とはどんなもので、

マインドフルネス瞑想が脳にどうやって効くのかをお話します。



まず、マインドフルネスという状態についてです。

マインドフルネスは、過去や未来にとらわれず、今、この瞬間に集中している状態のことを指します。

よく、マインドフルネスとマインドフルネス瞑想を一緒に行ってしまう人がいますが、別物です。


マインドフルネス瞑想とは、今、この瞬間に集中するために行う瞑想のことを指します。

一般的には呼吸に集中することが多く扱われています。

今、ここに集中するためにどのような瞑想をすればいいのでしょうか。



では、ここで実際にやってみましょう。

  1. 息を吐いてください
  2. 吐いたら今度は吸います
  3. 次に息を吐くときは空気がどこから出ていくのか、その空気の流れを意識してください
  4. 吐ききったら、今度は新しい酸素を体の中に取り入れます
  5. 酸素が体に巡るイメージをし、使い古された二酸化炭素が体の外に出されることを自覚して
  6. きっと、集中がそれ、関係ないことを考えてしまうかもしれません。それに気付いてください
  7. 集中がそれてしまったことに気付いたら、それに対して評価はせず、ただその事実を受け入れてください
  8. そして、また再び呼吸に集中を戻すのです


どうですか?

簡単でしょう?



このマインドフルネス瞑想ですが、DMNの働きを抑制し、脳内に溢れる不要な物質を洗い流す効果があるといわれています。

特に集中がそれたことに気付いて集中を戻すタイミングで脳のワーキングメモリが鍛えられることが分かっています。


ワーキングメモリという言葉がでてきましたが、過去の記事でも触れていますね。

これは空間把握や記憶力、また集中力をつかさどるといわれている脳の機能部分で、「地頭の良さ」に影響を与えます。



実際にやってみれば分かります。

悩み事も考える対象から外れ、頭がすっきりします。



僕はもともと不眠症に悩まされていましたが、このマインドフルネス瞑想をしたあとは10分もしないうちに眠りにつけます。


スピリチュアルな要素が強いのではないか?

と気にしている方は安心してください。

このマインドフルネス瞑想は宗教性を取り除いた瞑想法になります。


もちろん、仏教における禅などに似通っている部分はあるものの、神を信仰したり幸せを願うのではなく、ただ今の自分自身に集中するだけです。


今、ここに集中する方法は1つだけではありません。

いくつか方法を紹介します。

  • 呼吸瞑想
  • ボディスキャン瞑想
  • 歩行瞑想
  • ボルダリング瞑想

以前も紹介させていただいたと思いますが、この4つの方法をおすすめします。


呼吸瞑想は試してもらった通りの方法になります。


ボディスキャン瞑想は体の一部を切り取って集中をしていく方法です。

右足の指、右足の甲、右足の足首、右足のすね、右足の膝、右足のもも、右足のつけね、右足のももうら、右足の膝裏、右足のふくらはぎ、右足のアキレス腱、右足のつちふまず、右足の指。


このように、1つ1つに酸素を分けてあげる、疲れを外に出してあげる。このように意識を向けてあげます。

なんと、細胞の修復速度を上げる効果や、頭痛などを和らげる効果もあります。

特に僕が嬉しいのは、マインドフル筋トレをすることで、筋肉の増加量も増すんです。



僕はこのボディスキャン瞑想が自分に合っていて、毎日寝る前にやっています。

みなさんは、重力に目を向けたことなんてないでしょう?

Youtubeでボディスキャン瞑想と検索すれば、アナウンスしてくれる動画もありますので、ぜひぜひ試してみてくださいね。



次は歩行瞑想です。

運動も一緒に行えるので非常にすばらしい。

歩きながら、つま先から地面について、土踏まず、かかと、かかとが離れて、つま先が離れて、ももで足を浮かせていて、体は風を感じる。温度は暑いか、湿気はどのくらいか、何が聞こえるか、その1つ1つに集中していきます。あくまで、今この瞬間に意識を向けるのです。

どの瞑想方法も根本は一緒ですよ。



最後にボルダリング瞑想。

これは僕が勝手に言ってるだけですが、ボルダリングはホールドに対して繊細な意識が必要になります。それを敢えて使います。親指で立っている、小指を使っている、腰の位置は高いのか低いのか、重心はどこにあって、力はどれほど入っているか。

これに意識を向けてみてください。



マインドフルネス瞑想により鍛えられたワーキングメモリは、集中力や記憶力を上げるだけでなく、運動効率の上昇、スキル習得率向上、クリエイティブ発想のトレーニングや空間把握能力にもいい影響を与えます。

また、言語学習にも効果的だとされています。

※逆に言語学習もワーキングメモリにいいんだとか



それと、それと

メンタルにも非常に効果的なんです。

今に集中することで悩みも薄くなり、雑念がわいたり、自分に気付くことを行うマインドフルネス瞑想が、感情のコントロールにも効果的だとされています。



最近、僕もだいぶ感情のコントロールや意識のコントロールなどを効率よく行えるようになりました。

これは、他ならぬマインドフルネス瞑想のおかげだと胸を張って言えます。


睡眠効率が高くなった(5時間が7時間分に感じたり、7時間寝たら冴えまくり)のもマインドフルネス瞑想のおかげです。

勉強に集中できたり、勉強をやろうって思えるのもマインドフルネス瞑想の成果ですし、いろんなことを覚えていたり、感情の起伏が緩やかになったのもマインドフルネス瞑想をしたからです。


マインドフルネス瞑想は僕の人生の満足度をすこぶる高めてくれました!


今まで推してこなかったのは、この効果がすご過ぎて熱弁を避けられないからでした。


最後まで読んでくれたあなたは、もうこの文字にすら集中することができているのではないでしょうか?


以上、身勝手のSEでした。

身勝手のSE@ボルダリングサークルF12

東洋大学と女子栄養大学のサイトを中心としたボルダリングサークルF12の設立者です。
現在は主にこのサイトの管理やブログの更新など、システム関係としてF12を支えています。

2017年10月23日に設立されたこのサークルの活動拠点はコナミ川越ボルダリング施設となります。

日々のボルダリングの活動や、個々の夢を応援すべく、有益な情報を発信していくことを目指します。

記事を投稿することで、成長ができれば嬉しいです。

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