テストを言い訳に遊び断る方、単位落としがち

テスト期間中のみなさん、テスト勉強をしなきゃいけないから遊ばないのに勉強できなかったなんて無駄な時間を過ごしていませんか?


おっす、オラSE!

ボルダリングサークルF12の設立者だ!


テスト期間ってテストを理由にできることも避けてしまう人が多いですよね。

結果的に何もできなくて無駄な時間を過ごしてしまうことって僕もありました。

そんなもったいない生活をするのはもうやめましょう。

今回はそんなテスト期間を効率的に乗り越える勉強法についてお話したいと思います。


この記事ではテスト期間中の学生を対象に、勉強法について記載していこうと思います。

ただ、勉強効率についてはもちろんのこと。

その他にも、勉強に対する心持ちや勉強時間の作り方についても説明したいと思います。

少々長くなりますが、それぞれ自分にあった勉強法を述べていくので、もくじを見て、自分に合った方法を探してみてください。

決して無駄な時間にはならないと思います。


  1. 勉強に対する心持ちについて
  2. 勉強効率を上げるアクティブラーニング
  3. 勉強する前にすべきこと
  4. 勉強のアフターケア
  5. 勉強の時間帯
  6. 本番に強くなれ!


さて、さっそく本題に入りましょう。

テストが近付くにつれて余裕がなくなってしまって、閉鎖的になってしまう人って多いですよね。

そもそも、なんで勉強なんてしなくちゃならんのだ!っていう人もいます。

もったいない。もったいないなぁ。

僕も学生の頃に知りたかった勉強法、勉強時間の生成、勉強意欲について順番に書いてきます。


1. 勉強に対する心持ちについて

みなさんは「勉強」と聞くと、堅苦しいイメージや、ちょっと嫌な印象を浮かべる人が多いと思います。

社会人の平均勉強時間は1日6分ほどだそうです。

僕が言う「勉強」というのは、自分の好きなことをやっているだけです。

例えば、プログラミングだったり、映像編集についてだったり、

スポーツについてだったり、栄養についてだったり、コミュニケーションについてだったり、英語だったり、、、。

それが自分の成長につながると思っているので「勉強」という表現をしています。

こんな軽い感じでいいのです。


しかし、義務教育では好きでないことも勉強させられました。

勉強する意味を感じていないと、勉強効率が上がらないことはみなさんでも容易に想像がつくでしょう。


では、なぜ好きでもないことを勉強していたのか。

答えは、テストで〇をもらうためだけではなかったのです。

「英語なんてできたところで海外行かないからいいわ」

「数学なんて将来二度と使わないわ」

ってみなさん一度は聞いたことあるセリフではないでしょうか?


英語を例に見ていきましょう。

確かに、一生海外に行かなければ、英語を使う必要もないかもしれません。

ましてや、人工知能が発達している今、海外で英語すら必要ないのかもれしません。

しかし、英語を学習することのメリットは話せるようになることだけではありません。

語学を学習している間に活性化する脳の部分を知っていますか?

それは記憶に関する部位やスポーツの習得にも関係する部位と同じだそうです。


つまり、極端に言うと、語学を学習することでスポーツも上手くなりやすい。ということです。


これは本当に極端な例ですが、国語や数学にも同じようなことはあてはめられます。

国語も同様に語学ではあります。

また、語彙力を鍛えることで共感能力が上がり、コミュニケーションを円滑に進める手助けをしてくれます。

その他、感情を「最高」、「最悪」だけで表現するのではなく、様々な語彙で表現できることは自己のコントロール感覚を向上させます。

これらは、自分のメンタルにも安定をもたらします。

数学はどうでしょう。

例えば、図形なんかは空間認識能力が鍛えられます。

何も数学の問題に100%で正解していなくてもいいのです。

空間認識能力が高い人はIQも高いという結果が出ているくらいなのです。

簡単に言うと脳内で処理できる量や質が高くなるからでしょう。

これらもスポーツの習得に大きく役立ちます。


この時点で、既に勉強についての考え方が変わってきませんか?

みなさんが勉強していることは、もちろんその専門分野に使えるのと、その他に何に役に立つのでしょう?


習得したあとの自分の将来を想像し、どのように役に立っているか考えてみてください。


確かスタンフォード大学の研究だったと思うのですが、自分の将来の役に立っていることを具体的に想像することで、今やるべきことに取り組みやすくなるという研究がありました。


僕も今より1秒先の自分というのをモットーにしています。

今日寝るときに自分を褒めたいから取り組みます。


このように、未来の自分を近付けることで

続けることでわずか1か月でとてつもない成長が見られるので楽しいですよ。


さて、長々と勉強のメリットを述べましたが、この勉強に前のめりになることは非常に勉強効率を上げるのです。


2. 勉強効率を上げるアクティブラーニング

教科書を読んで満足する人、資料の図をみて満足する人はいませんか?

もし、「学んだ気」になっている人がいるのであれば要注意です。

実際にテストで思い出せないなんて事件にぶち当たります。

これらはいわゆる「受け身」が原因で記憶の定着率が悪くなっています。


みなさんはアクティブラーニングという勉強法を聞いたことはありますか?

最近は普及してきましたが、会話形式で勉強をしたり、なんなら人に教えよう、もう座って勉強すんのやめちゃおうぜ!ってくらいの積極的な勉強法です。


ここで先ほどの意欲についてのお話が関係してきます。

勉強について前向きに考えられるようにならなくては、「受け身」の姿勢から「能動的」に勉強ができません。

インプットのみならずアウトプットも行うことで、記憶の出し入れを容易にします。

脳内にしまった記憶は、取り出すことをしなければしまったままなのです。

いわゆる物置状態ですね。笑

このアウトプットは今までの学校教育ではあまりテスト以外に行われていません。

アクティブラーニングを勉強に取り入れれば勉強効率は非常に上がります。


では、アクティブラーニングの方法をいくつか紹介します。

・テストに向けて自分でテストを作る

どうやって問題を作るか想像することで、出題の意図も理解できます。

そして自分が出題者となるので、忘れません。可能なら友達にその問題を解かせましょう。


・人に教える

これもアウトプットとしては最強の手段です。誰かのために覚える方が記憶の定着がいいことも分かっています。勉強している最中から、自分が教えるならどうやって教えるかを考えてみるといいでしょう。自分流の例えとかもできるとなおいいです。


・感想やツッコミを入れる

感情は記憶の定着に与えることが分かっています。みんさんも楽しかったこと、辛かったこと、感動したことって覚えていますよね?これを勉強にも応用しちゃいましょう。

僕は独り言が得意なのでよくやります。

えぇ、これクルクミンって抗酸化作用あるのぉ!!ヤッタァ!

なんか可愛いし、覚えとこ〜〜〜

え、カレーのルーに含まれてんの??あの黄色いやつかよwふ〜ん!!


とまぁ、こんな感じですね。


・関係性をつける

記憶の引き出しは関連性があるほど引き出しやすくなります。

よって、タグ付けなどで整理してあげたり、自分との共通点を探すといいでしょう。


抗酸化作用と言えばポリフェノールやな。

いや、そもそも運動やろ、ミトコンドリア増やせや!いやいや、トマト!!リコピンもやで!


つまり、自分はサラダやナッツ、そしてHIITを生活に取り入れればいいんだろうなぁ...。


こんな感じです。

慣れるまでは過去の記事で紹介したマインドマップを使用してみてはいかが??



さて、勉強に前向きになり、効率的な勉強法も分かってきました。

では、次に下準備についてお話しします。


3. 勉強する前にすべきこと

やらなきゃいけない訳ではないですが、効率が上がりそうなことをピックアップします。

いろんな方法があるので、自分にあった方法を探せるといいですね。


・瞑想

脳内をスッキリさせて集中力を向上させます。

雑念が湧きやすい人はそれを受け入れ、今に集中できるようにしましょう。

ワーキングメモリ(処理能力)も鍛えられるので後々使えるぞ。


・運動

心拍数は高くなりすぎない方がいいです。

そして、さらには勉強中に運動できるのが一番いいです。


・笑う

意外でしょう?5分程度のお笑いをみてみてはいかが?

笑った後の方が記憶の引き出しがうまくいったって研究もあるそうですよ。

ただ、Youtubeは誘惑が多いので、ちゃんと決められる人がいいですね。


・携帯をしまう

スマホは視野に入れるだけで集中力を削ぐことが分かっています。

この効果は絶大で、僕も話を終わりにしたい人を前にするとスマホを置いたり、チラつかせたりしてます。

逆に話しに集中したかったり、嫌われたくない時はスマホをしまいます。

これも効果的。


・計画を立てる

オススメなのが、先に邪魔が入ることを予測した計画を立てること。

雑念が浮かぶこと、電話がきてしまう事、お腹が空く事などなど、先に予測しておく事で実際に起きた場合も、起きなかった場合も生産性が高いままキープできたという実験があります。

心に余裕もできるし、何が起きても途中で折れないのでいいですよ。


・音楽を聴く

ジャンルは問わないらしいです。リラックスがいいみたいで、勉強前に聴くといいでしょう。

しかし、実際の勉強中はむしろ無音がいいとのこと。

聴く場合はクラシックなどの歌詞があるものは控えましょう。



下準備をするだけで効率上がるならやらない方が無駄だよね。笑



ただ、そもそもその行動すらする気が起きない時ってありますよね。

そういう時は、1. 勉強に対する心持ちについて に戻ったり、あるいは、もっと前から行動までの手間を減らすことや、勉強することを目標にするのではなく、机に座ることなどの細かい通過点を目標に起きましょう。


過去の記事にある習慣化についての記事を見ると苦じゃなくなります。



では、勉強を終えた後はどうすればいいでしょう?

記憶を定着させるストレッチみたいなクールダウンが勉強にもあるんですよ。


4. 勉強のアフターケア

勉強の意欲、勉強の仕方、勉強の下準備まで学んできたので、アフターケアもしてあげましょう。


・小まめに休憩を取る

アフターと言いますか、学習したことを脳に定着させるには睡眠がいいんですよ。

これはよく聴くお話だと思います。

ただ、その原理を辿ると、定着させる間に雑念を浮かばせないことが重要なことが分かってます。

そして、そのスパンは短い方がいいそうです。


30秒とか勉強したら10秒何も考えないで呼吸に集中してみましょう。

短すぎました?でも、これでいいみたい。

長くしてもいいですよ。

30分やったら、5分ぼーっとする。

その間にスマホを見たら前後1時間を無駄にしたと思ってください。笑


・40秒間の脳内復習

40秒だったかな?脳内で復習する時間を設けるたったそれだけで、長期にわたって思い出しやすくなります。


・ストレスはなくす

もはや雑念が邪魔することは分かっていると思いますので、そういう事です。

思い出せないことがあったら、それは記憶の定着をさせる最大のチャンスです。

テスト中に思い出せなかった時より非常に運がいいので、その悔しさを糧に記憶の定着を目指しましょう。

セルフコントロール能力(自分を受け入れる力)が高い方が勉強効率が高いことが分かっています。


脳の忘却曲線と呼ばれる記憶の定着率を表す指標があることは聞いたことありますか?

覚えてから20分でどれほど忘れて、1日でどれほど忘れて、、、

と、時間が関係してきます。

僕のオススメは勉強した翌朝に復習すること。

朝は脳内もスッキリしてますので、より効果的です。



そうだ、時間についても気になりますよね?

どの時間帯が効率がいいのか。


5. 勉強の時間帯

これは、先に言ってしまうと、個人差があります。

例えば、朝型、昼型、夜型と言われるように種類があるのです。


しかし、共通して言えるのは起きてから2時間はゴールデンタイムということです。


また、IQが高い特殊な人は深夜も強いみたいです。

夜更かしマスターにも少しは嬉しい結果ですね。笑


ただ、午前2時までには寝ることをオススメします。

人間の歴史はまだ浅く、原始的な生活に近付けた方がパフォーマンスが上がります。

つまり、太陽と共に暮らせよってことです。


なんと、勉強には食生活も大事なのです。

エネルギーを使いますからね。


先ほどから例題にも出している抗酸化作用のあるものなんかはオススメです。

記憶どうこうきになる場合は、認知症予防にいいとされているものが並びに若い人でも脳にいいことが分かっています。調べてみてください。


ここまで身につけたら、後はテストに望む時ですね。

ちょっと面白い記憶の引き出し方です。


6. 本番に強くなれ!

テスト直前にするのは復習か、リラックスか。

楽観主義な人はリラックスでOKです。

しかし、ほとんどが楽観的ではないので、復習というか対策をするのがいいみたい。

ただ、どちらの場合もリラックスすることは忘れずに。

余裕がなくなったり、暗い気持ちになると脳が働いてくれませんよ。


そして面白いのがこれ。


できる人になりきれ。


スポーツやテストなど全般に効果的な驚きの方法です。

その種目でできる人になりきるのです。

アインシュタイン役になりきった人が成績が良かったなんて実験もありますからね。



だいぶ長くなってしまいました。

テストが終了するまでの一連のオススメ行動を述べてきました。

どれか1つでも参考になったら嬉しいです。



他にもまだまだ言えることはあるので、気になったら僕に問い合わせくださいね!



以上、身勝手のSEでした。

身勝手のSE@ボルダリングサークルF12

東洋大学と女子栄養大学のサイトを中心としたボルダリングサークルF12の設立者です。
現在は主にこのサイトの管理やブログの更新など、システム関係としてF12を支えています。

2017年10月23日に設立されたこのサークルの活動拠点はコナミ川越ボルダリング施設となります。

日々のボルダリングの活動や、個々の夢を応援すべく、有益な情報を発信していくことを目指します。

記事を投稿することで、成長ができれば嬉しいです。

気になったらフォローもよろしくお願いします!

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